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ハーレーは走るよどこまでも

ハーレーのバッテリーを新品と交換したいケースと充電で大丈夫なケース

ハーレーは馬の蹄のような鼓動が特徴的なバイクであり、ハーレーの大きな魅力のひとつになっていますが、バッテリーには大きな負荷をかけています。静粛性を追求した日本の大型バイクよりも、ハーレーのバッテリーのほうが過酷な状況に置かれているため、バッテリーもできるだけ高性能タイプを使用しましょう。
バッテリーは消耗品であり、走行距離の大小にかかわらず経年劣化の影響を受けるため、2~3年サイクルで交換するのが理想的だと言われています。中古バッテリーなら安く購入できますが、新品より性能は落ちているので、費用対効果がよいとは言い切れません。

メンテナンスをする女性

ハーレーのバッテリーの寿命は乗り方によって大きく変わります。バッテリーを自動充電させるためには長距離ツーリングをするのがよく、一方で街乗りメインで使用しているとバッテリーの寿命が短くなる傾向があります。乗り方によっては5年以上持つことが多々あるので、バッテリーの調子を見ながら交換時期を決めるのがよいでしょう。バッテリーが弱っている感じがなければ、定期的に充電をしておけば問題ありません。ハーレー専用のバッテリーテンダーを用意すれば、家庭用のコンセントから簡単に充電ができます。

バッテリーあがりを起こした場合は、バッテリーが劣化すると考えてください。バッテリーがあがってから充電するのではなく、定期的に充電して電圧を維持しておく必要があります。充電してもすぐにあがるようになったら、新品のバッテリーと交換しましょう。

たまにしか乗らない人、街乗りなどの短距離の移動をメインに乗っている人などは、バッテリーの劣化が早くなるので交換頻度は早くなる傾向があります。マシンのパフォーマンスを最高の状態に維持するなら、乗り方に関係なく2~3年サイクルで交換するのが理想です。